【演劇観てきた感想】山口綾子の居る砦『遁屯【トントン】』

3.0
アイキャッチ画像 演劇

遁屯フライヤー画像

出典:山口綾子の居る砦 公式Twitter https://twitter.com/y_ayako_toride

おすすめ度:☆☆☆★★(3/5)
劇場:早稲田小劇場どらま館
公演期間:2022/01/28 (金) ~ 2022/01/31 (月)
脚本・演出:山口綾子の居る砦
出演:⼩澤南穂⼦、飯尾朋花、榊原裕能、須藤瑠誠、秋葉彩弓、中野治香

スポンサーリンク

コンセプト

飯尾朋花と⼩澤南穂⼦による新ユニット「⼭⼝綾⼦の居る砦」の第0回公演。「前向きに逃れる」をテーマに飯尾と⼩澤が脚本演出を務める短編5作品を上演。脚本は、5作品通して、交換⽇記⽅式で書かれ、テーマや⾔葉、役柄が受け継がれながら、物語が紡がれる。⽚⽅が書き⽚⽅が演出する場合もある。

出典:早稲田小劇場ドラマ館 公演情報 https://www.waseda.jp/culture/dramakan/news/2883
スポンサーリンク

作品の感想

全5本の短編連作:
①『プレゼント』
②『三叉路』
③『リ サイクル』
④『片す』
⑤『アットホーム』
⼩澤南穂⼦が①③⑤を、飯尾朋花が②④の脚本を担当している。

ほぼ素舞台、照明とか音響に関する演出はまだまだこれからっていう感じ。
(学生演劇の旗揚げ公演なのでこの辺りには元から期待していない)

交互に脚本担当が入れ替わるが小澤南穂子の作品は、詩的な表現が多くちょっと受け取り難い印象。飯尾朋花の作品はより演劇的で設定と結末が入ってきやすかった。特に『片す』は、もうちょっと膨らましても面白い設定で今後の可能性を感じさせた。

個人的なお願いとして今後は出来れば当日パンフに配役を書いてほしい。

スポンサーリンク

まとめ

久々に学生演劇観た。たまにはこういう粗削りなものを観るのもあり。
機会があればまた観に行くかも。

フライヤー画像

出典:山口綾子の居る砦 公式Twitter https://twitter.com/y_ayako_toride

コメント

タイトルとURLをコピーしました