出典:『劇場版呪術廻戦0』公式サイト https://jujutsukaisen-movie.jp/
おすすめ度:☆☆☆☆★(4/5)
原作:『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』芥見下々(集英社 ジャンプ コミックス刊 )
CAST:緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝、関 智一、中村悠一、櫻井孝宏
あらすじ
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。
出典:『劇場版呪術廻戦0』公式サイト https://jujutsukaisen-movie.jp/
「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。
そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。
「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」
一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。
「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」
呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、 そして、里香の解呪の行方は‥‥。
いきなり出てくるキャラクター名がほぼほぼ読み方分からない状態
作品の感想
あくまでも個人の感想。ネタバレありのため閲覧注意
テレビ版アニメは観ていて原作コミックは未見の状態で観たのだが、普通によくできていて楽しめる。ただ、せめてテレビ版アニメは観ておかないと振り落とされる可能性あり。説明なしで呪力とか呪術とか出てくるし、なにより、いきなりパンダ受け入れられないでしょう普通。
五条悟と夏油傑のやり取りにもう少し厚みが欲しかったが、それをやっちゃうと次のテレビ版シリーズと被っちゃうので控えめ、終盤百鬼夜行で一気にテレビ版お馴染みのキャラクターが”どかどか”出てくるのもちょっとマイナス。
とはいえ、欠点らしいのはこの部分だけで、全体的にテンポよく105分駆け抜けるし、引っかかりもほとんどない。テレビ版の方がよほど難解。
構成も週刊少年ジャンプらしく「友情・努力・勝利」がガッチリ組み込まれていて、これも初期作品ならでは。対立構造も分かりやすく娯楽映画として充分楽しめる。
まとめ
娯楽映画作品として充分に楽しめるが、予習は必須。
このシーン結構いいです。一見の価値ありかな。
出典:『劇場版呪術廻戦0』公式サイト https://jujutsukaisen-movie.jp/
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