出典:青年団リンクやしゃご https://itokikaku.jimdofree.com/
おすすめ度:☆☆☆☆★
公演期間:2022/07/07(木)~2022/07/17(日)
劇場:東京芸術劇場 シアターイースト
脚本・演出:伊藤毅
出演:井上みなみ、緑川史絵、佐藤滋、藤谷みき、赤刎千久子、海老根理、岡野康弘、清水緑、辻響平、とみやまあゆみ、豊田可奈子、藤尾勘太
あらすじ
関東圏郊外。三人姉妹が住む一軒家。
長女は、知的障がい者である。
親はもうなく、主に三女が家を仕切っている。次女が結婚し、夫と建てた新居への引っ越し日。
引っ越し業者とともに作業をする姉妹たち。
出典:青年団リンクやしゃご https://itokikaku.jimdofree.com/
そこに、長女と結婚したいという男が現れる。
作品の感想
注意
あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意
演出・脚本:☆☆☆★★
とにかく重い
軽妙なセリフのやり取りを場面間に挟んで緩和してくれているのだが、それででもとにかく重い
”きょうだい児”という言葉とその状況を今作を通じて初めて接した
全く予備知識なく劇場に入ったので受けた衝撃が半端ない、こういった衝撃も演劇だからこそ与えてくれるものなのだが、意図して受けに行っていない場合は結構ツラいものがある
個人的にはちょっと剥き出し過ぎていて消化しきれないが、これも演劇の醍醐味…(ストーリーを振り返る気力が湧いてこない)
俳優:☆☆☆☆☆
豊田可奈子&岡野康弘
お二人ともに全く同じ感想を抱いたのでまとめて書く
圧巻の演技で観ているこちらが耐えられない程の凄みと痛み
周りの俳優(皆さんとても巧い)が完全に観えなくなるほど圧倒的
まとめ
おすすめ度とか書いているが、人にすすめてよいものなのか?と迷う部分すらある
観ればわかる(演劇とは大体そうだが…
覚悟をもって観ないといけない作品
出典:青年団リンクやしゃご https://itokikaku.jimdofree.com/
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