【演劇観てきた感想】排気口『アイワナシーユーアゲイン』

3.0
アイキャッチ画像 演劇

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出典:排気口 公式Twitter https://twitter.com/haikikou02

おすすめ度:☆☆☆★★
公開期間:2023/01/25(水)~2023/01/29(日)
劇場:荻窪小劇場
脚本・演出:菊地穂波
出演:佐藤あきら、中村ボリ、坂本ヤマト、澁川智代、さんなぎ、広野健至、松田顕生、海国りん

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あらすじ

クリスマス・イブを翌日に控えた、3人のみなしごと1人のママが暮らす小さな養護施設。
ゴミが散乱するその一室で、若い恋人たちが初々しくもどこかずれた愛の言葉を交わしている。

そんな胸の高鳴るふたりきりの時間も、無邪気な弟妹や謎めいた女優、隣家の意地悪おじさんらの登場によってかきみだされ、一足早くサンタ・クロースまでもがやってくる……。

欲しいと願ったものが枕元に置かれなかったかつての少年少女たちに捧げる、切なる望みの充ちる夜。

出典:排気口 公式Twitter https://twitter.com/haikikou02
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作品の感想

注意

あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意

演出・脚本:☆☆☆★★

断片々々のセリフのキレはセンスがあって笑ったり、ドキッとするような瞬間があるのだが、作品としてのまとまりを感じることが出来なかった。重めのシーンでの軽いセリフ、軽いシーンでの重めのセリフにちぐはぐさを感じる場面が多々あり。

また、役者の発声がハコ(荻窪小劇場)に合っておらず、声が大きすぎたり、聞き取りづらかったりで、要らんことに気を使うことになる。これは、演出でコントロールして欲しかった。

上手く表現できないのだが、読後感としては漫画『銀魂』の面白くない、展開がやや中途半端な回を観た時のそれに近い感じ。そして、もしかしたら面白い時は、爆発的に面白いのかも知れない、と。

俳優:☆☆☆★★

さんなぎ

主演級ということもありごちゃついた作品の中でバランスよくレミコを演じていたのが好印象

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まとめ

何度かお名前を聞いていた劇団さんの初見。今作はちょっと合わなかったけど、セリフのキレが印象的で、もう一回観てみたいと思わせる。

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出典:排気口 公式Twitter https://twitter.com/haikikou02

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