出典:髭亀鶴公式Twitter https://twitter.com/higekikaku
おすすめ度:☆☆☆★★
公演期間:2022/07/21(木)~2022/07/24(日)
劇場:スタジオ空洞
脚本:作:ウジェーヌ・イヨネスコ
翻訳:安堂信也
演出:豊永純子
出演:中村早香、山森信太郎
あらすじ
不条理劇ということもあろうが正直良く分からなかった…おそらく以下のような感じ
亀とカタツムリが同じものかどうか議論する男女
女は夫を捨てて男についてきて17年経つが今の生活に不満がある
外は戦争中で部屋のなかに手榴弾が飛び込んだり銃弾が飛び交っても口論を続ける二人
そして戦争が終わっても無意味な口論を続けるのであった…
作品の感想
注意
あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意
演出・脚本:☆☆★★★
不条理劇の本流ともいえるイヨネスコの作品だけあって正直”訳が分からない”
この”訳が分からない”ことこそが人間の不条理だ、ということなのだろうが…
役者が好きでも楽しめないものは楽しめない、というのが率直なところ
ただ、限られた空間を使って面白い演出を試していたのは味わいがあったし
舞監の田中完が本質的なところでは主役なんじゃないか?という気さえした
俳優:☆☆☆☆★
お二人のバランスがよくセリフのやり取りは観応え十分だった
セリフも聞き取りやすいし、キャラクターとしての感情の流れは追えたと思う
結局個人的にはもっと好みの脚本でお二人を観たいということになってしまうのだが…
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