【演劇観てきた感想】あひるなんちゃら『エンケラドスの水』

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出典:あひるなんちゃら http://www.ahirunanchara.com/index.html

おすすめ度:☆☆☆✬★
公演期間:2023/01/19(木)~2023/01/22(日)
劇場:駅前劇場
脚本・演出:関村俊介
出演:根津茂尚、篠本美帆、石澤美和、杉木隆幸、松木美路子、ワタナベミノリ、他

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作品の感想

注意

あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意

演出・脚本:☆☆☆☆★

相変わらずのゆるーい関村さん前説からスタート

「携帯は鳴らしてもいいから、みんな仲良くしようぜ」という携帯電源つけっぱOKのあひるなんちゃらの70分の駄弁芝居

今作は珍しく(笑)ラストにメッセージ性を感じてしまった。あひるなんちゃらの作風でさえもコロナ禍の業界に与えている衝撃を改めて感じさせられるのだが、中身はいたっていつもの通りのゆる~いツクリ。

職場の同僚のいたずらで自分がノーベル賞を受賞内定したと勘違いして、親友とストックホルムに行ってしまうムラタの話を中心に、意外にもアカデミックな題材として”エンケラドス”に生命の存在の可能性があるというリアルな内容を扱っているのだが、これ、知らないと関村さんの創作だと思われてしまうのではないかというほど説明が嘘くさい、というギャップが笑える。

俳優:☆☆☆★★

石澤美和

同じことを3回言わされるくだりで徐々に演技に重み付けていくのがジワジワ来た。

関村俊介

珍しくご自身ががっつり出演されていて、結構セリフも多くツッコミで展開を回す姿が新鮮だった。

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まとめ

毎回新しい友達を連れていくことは難しそうだが、5年後に大箱であひるなんちゃらが公演打ったら本当に夢があるねw

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出典:あひるなんちゃら http://www.ahirunanchara.com/index.html

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