【演劇観てきた感想】桃尻犬『瀬戸内の小さな蟲使い』

3.0
アイキャッチ画像 演劇

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出典:桃尻犬 https://momoziriken.wixsite.com/momoziriken

おすすめ度:☆☆☆★★
公演期間:2023/06/21(水)~2023/06/28(水)
劇場: OFFOFFシアター
脚本・演出:野田慈伸
出演:伊与勢我無、片桐美穂、鈴鹿通儀、てっぺい右利き、中尾ちひろ、橋爪未萠里、野田慈伸

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あらすじ

虫を操る「蟲使い」という家業を継ごうか迷っている男か女。
出戻りの若夫婦。寂れた遊園地で働く男。
弁当屋で働く母は高齢で水曜日は休むことにした。

昔テレビで見たお笑い芸人が外国人の扮装をして
生きてる意味を問いながらお互いの体を傷つけ続ける芸の意味が今は昔と違う気がする。

瀬戸内海を臨む穏やかな街で関西弁をしゃべる男女と標準語をしゃべる男女が怒ったり叫んだり喧嘩したりするお芝居です。

見た人もストレスが発散できるお芝居にしたいと思っています。


出典:桃尻犬 https://momoziriken.wixsite.com/momoziriken
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作品の感想

注意

あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意

演出・脚本:☆☆☆★★

フリーフォールの一番上で機械が故障して止まってしまった5人のコント、としては面白い場面も多々あった。道夫のクズっぷり抜群のエピソードとか、徐々に実は5列だと分かる展開や関西人女性二人との掛け合いとかではかなり笑えた。

が、それ以降の失速と尻すぼみが凄く、タイトル回収のために無理やりな展開が続き、オチの弱いやたら長いコントを観たという感じになってしまい残念ながら好みに合わなかった。

俳優:☆☆☆★★

鈴鹿通儀

責任を取らない男のくだりは面白かった。個性が凄いのか、逆に実は無個性なのか見通せない不思議なキャラクターだった。

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まとめ

演劇なんだから合わない時もある

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