出典：U-33project https://u33project.wixsite.com/33pro
おすすめ度：☆☆☆★★
期間：2023/08/16(水)～2023/08/20(日)
劇場：王子小劇場
脚本・演出：結城ケン三
出演：秋月優季、市原麻帆、伊藤加蘭、加賀谷理帆、岸鮫子、チカナガチサト、中村愛利彩、中村透子、吉田有希
あらすじ
◆ストーリー◆
暑い夏にお届けするちょっと涼しい短編集
『燦々』
ユーモアで真意を隠す人生を歩んだ“私の”コメディなのかホラーなのか、群像劇か
バリエーションに富んだ実験的短編集■謝ったら死ぬ病■
私はすぐに謝ってしまう
自分が悪くても謝る。
自分が悪くなくても謝る。
謝ってしまったことに謝る。
そんな私が診断された病気
“謝ったら死ぬ病”
どうやら今まで謝りすぎてしまったようだ
これから私は謝らずに人生を送れるのだろうか…■ワンダフルな人生■
「私より辛い人生の人はいない！断言出来る！」
自分の人生に不満がある私
そんな私の目の前にある日神様が現れる
「私は神様、願いを叶えよう」
私の幸せな人生がスタートする！■意味不明■
出典：U-33project https://u33project.wixsite.com/33pro
「なぜこの人は私なんかにこんなに優しくしてくれるのだろう？」
常に私が思っている疑問
何か得があるのか？
誰にでも優しいのか？
もしかして暇なのか？
ひょっとして私の事が好きなのか？
作品の感想
あくまでも個人の感想、若干ネタバレを含むため閲覧注意
演出・脚本：☆☆★★★
残念ながら合わなかった。ちょっと昔風の演出というか、俳優が演技しているのがダイレクトに伝わってくる。明らかなフィクション感。これが”実験的”ということなのだろうか？状況設定とかもやや使い古しの感あり。で、結果、個人的な好みに合わない。（こういうのが好きな方にはハマる）舞台装置も王子小劇場だと勿体ない感じが少しあり。初見のカンパニーは世界観が合わないとこうなるのはザラ。小劇場あるある。なのでしょうがない。
俳優：☆☆☆☆★
チカナガチサト
お誘いいただいた俳優さん。かなり小柄で細いのだが、発声が聞き取りやすく好印象。演出がちょっと好みに合わない感じだったので、他の劇団でどういった演技をされるのか興味がわいた。
中村透子
一番テキストにハマっていた感じがする。上手い俳優さんなのだろう、全編を通じて感じる違和感（”実験的”）が一番少ない印象だった。また、どこかで観れるようなご縁があれば。
まとめ
初見なので合わないことなんでザラにある。これも小劇場の醍醐味。
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